雑記

2年ぶりにWordPressテーマを変えてみた話

こんにちは、MOSです。

突然ですが、このサイトのデザインを抜本的に更新しました。WordPressに移って早2年。何だかあっという間に過ぎた2年でしたが、この機にサイトデザインを見直してみることにしました。

サイトデザインが変わりました!

今まではこのサイトのカラーである赤を多用したデザインでしたが、新規デザインは黒を基調にしたモノトーンの配色でシックな感じにまとめています。
今回の更新はCSSの微調整では無く、WordPressのテーマを変更する、結構大きな改修となっています。レイアウトだけでなく、使えるブログパーツの種類も変わるので、サイトデザインの自由度も大きく変化します。

今回はModern Studio Proにしました!

WordPressテーマは国内外で様々なテーマが公開されていますが、今回はStudioPressさんのModern Studio Proという海外のテーマにしました。

これは日本で良く見るブログスタイルを設計できるので、最近の僕の好みのデザインに合わせやすかった、というのが大きいです。というか、StudioPressさんのテーマで”普通のブログ”的なテーマって結構限られていたりします。

まだ導入して間も無いですが、細かい所まで今まで使っていたNews Proより手が届くという印象を受けます。これまでのNews Proはカスタマイズを盛り込みすぎるとレイアウトが崩れたり、色々苦戦しつつ利用してきましたが、その点からするとModern Studio Proの方が扱いやすく、好みのデザインにまとめやすいです。

色んな素材が復活した!

News Proはヘッダー画像周りに少し癖が有って、大きな画像をレスポンシブ表示することが困難でした。そこで小さいバナーサイズの画像を使わざるを得ませんでした。

しかしModern Studio Proに変えてからは大きいヘッダー画像は追尾表示で追加できるようになりました。なのでしばらく使用できずにお蔵入りしていたヘッダー画像が再度掲載できるようになりました。懐かしい雰囲気です。

基本構造の設計が私好みなので、今後はModern Studio Proをメインに運用していく予定です。後はAMP表示が何とかなれば、ね?

海外テーマのここが辛い

まず、カスタマイズに関してははてなブログの様な、皆で一つのフォーマットを利用しているCMSの方がノウハウの蓄積が大きく、カスタマイズを考えたときに困りません。

WordPressの場合、ただでさえ使っている人が少ない中で海外テーマは積極的に選ぶ人が更に少ないです。なので日本語で書かれたノウハウはほぼ出てきません・・・。いじろうと思うと大変、というのが海外テーマの特徴です。

またフリーのテーマは国内以上にすぐに消滅したりするので、長期的にサポートを受けられるのは有料テーマということになります。テーマは5000円から10000円くらいが相場なので、この時点で敷居が凄く高いです。

海外テーマは文化的な差を多少感じる

インターネット文化も東西様々ですが、WordPressのテーマにもそれを感じます。というのもポピュラーなWebサイトのデザインというのは、その国によって異なるからです。

一般的な”ブログ“という形式のWebサイトでも、海外と国内では流行のサイトデザインがかなり異なるように感じます。特にTOPページにその差が顕著です。

国内はどちらかというと最新記事が更新日時で順に並ぶスタイルが一般的です。つまり、その日更新されたコンテンツを上から下に追っていけば全て把握できる、という構造が日本のブログでは良く見られます。

海外の場合、カテゴリー毎に最新記事や注目記事を抽出して並べる、というスタイルが好まれているようです。
どのカテゴリーの記事が追加されたか見やすい反面、常にTOPページに新鮮なコンテンツを補充するには一定以上の更新速度が求められます。

正直毎日数記事投稿できるくらいでないと、いつも同じ記事がTOPページに表示されるので、あまり印象が良く有りません。

僕が以前使っていたNews Proはこちらです。

これもデフォルトのTOPページの構造は結構癖が強いです。というか海外の場合、あまりTOPページに最新情報を優先表示することを重視しないように思います。

海外テーマの設計は、理路整然としている分ヘビーブロガー向けと言えるかも知れませんね。

しばらくはModern Studio Proにします

このテーマ、想像以上にカスタマイズの柔軟性が高いので、しばらくはこのテーマで運用する予定です。WordPressではデータベース表示やカテゴリー別表示など色んなTOPページを制作しましたが、結局最新の情報を都度表示させるベーシックな作りが何かと都合が良いということがわかりました。

WordPressの運用に関しては、また別の記事で細かくご紹介したいと思います。