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スズキ、GIXXER SFをアップデート。インジェクション化に加え、前後ディスクブレーキを採用。

GIXXER SF

インドで先行して売られているGIXXER SFのアップデートが発表されました。

リアブレーキのディスク化

実は今までリアはドラムブレーキだったのですが、安全性の向上も兼ねて今回のアップデートでリア側もディスクブレーキに換装されました。ただ、ルックス面のアピールも多分に有るのではないでしょうか?写真だと見づらいのですが、240㎜のディスクに変更されるそうです。

しかし相変わらずエンジン部分に謎の空間が…カウルで隠すわけにはいかなかったのでしょうか。

キャブレターからインジェクションへ

燃料供給をキャブレターで行っていましたが、今回のアップデートでインジェクションへ変更になりました。

このアップデートはMotoGPエディション(トプ画のブルー)のみ適用されるそうです。GIXXER SFには他にも無地のブラックやホワイトが存在するのですが、アップデートを受けるのはこのカラーのみとなります。馬力は変わらず、155㏄空冷単気筒で14.8馬力となっています。

インジェクション化とディスクブレーキの採用で、これはもう国内販売しても良いレベルだと思うのですが…インドから輸入しても30万円を切る様ですし。

レーシング仕様にすると俄然かっこ良くなる

GIXXER SF

こちらはインドで行われているGIXXER CUPのレース車両の写真です。タイヤは流石に細いですが、シングルシート、セパレートハンドル化でSSとしての雰囲気が良く出ています。

 

GIXXER SF

タイヤサイズが微妙で、純正のサイズは国内だと良いハイグリップタイヤを見つけることが出来ませんでした。現地では何か丁度良いタイヤが手に入るのでしょうか?これは旧型ベースなのでブレーキはドラム仕様です。スイングアームが角材ですが、価格を考えるとこの辺りは仕方無いですね。

現地での人気車両のため、もしインドの製造クオリティを許容できるのなら、カスタムパーツはかなり安く手に入る可能性が有ります。GIXXER CUPの動画も掲載しておきますが、凄く軽そうでコーナーは楽しそうです。流石に15馬力ですと加速性能はそれなりですが、遊びのバイクとしては良い素材なのでは?


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国内販売は全く予定されていないのが残念

正直国内でこいつにお目にかかることはまず無いと思います。しかし個人的にスズキが小排気量のスポーツ車を全く見切っていないだけでも十分でしょう。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2輪部門は今の赤字体質から立て直す最中ですので、スズキらしい過激な奴を期待されている方にはもうしばらく待ちの時間が続きそうです。GSX-R1000の新型もそうですが、できれば今年後半にでも新しいアクションを起こして欲しいですね!

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