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ネイキッドのジクサーが国内でも発売されると思っていたら、スズキさんちゃっかりフルカウルモデルも投入してきました。あれ、カウル付くと結構かっこいいぞ…
スズキは今インドで絶好調の様ですので、意欲的なバイクがどんどん出てきます。今後も期待したいですね。
インドスズキのHPには既に詳細が載っていますが、このモデルの大きな売りは隼などスーパーバイクで培った技術を元に空力性能抜群のカウル付けたよ!ということの様です。ネイキッドよりも高速道路などの走行安定性や、ライダーの疲労軽減に効果を発揮しそうです。ただサイドから見るとエンジン上部に凄い穴が空いているんですが、上手いことカウルで隠せなかったのでしょうか…
スペック的には4ストローク単気筒エンジンを搭載し、馬力は無印ジクサーと同じ15馬力。車重は139kgと軽量級です。コストが安いのか、メンテナンスが楽なのか、こいつはインジェクションではなくキャブレターを搭載しています。ブレーキはフロントがディスク、リアはドラムブレーキの構成です。
カラーは写真のブルーに加え、スパークルブラック、ミラージュホワイトの3色展開となる様子。ただこの三色なら個人的には青一択な気がします。MotoGPライクなカラーリングです。リムのステッカーであったり、価格を考えると凝った作りです。
ただこれ、リアブレーキやバーハンドルもそうですが、あまり本格的なSSの装備ではないのが残念です。ルックスは悪くないんですが、どうも手抜きではないですが、ほどほど感みたいなものが有り、もの足りません。スズキらしくない過激さの足りない一台です。
現地価格16万円とのことで、国内販売が有ればひょっとしてかなりお手頃に買えるんじゃ、と思っていますが、今の所こいつも、ネイキッドのジクサーも国内販売という話は聞きません。インドではこれを使ったワンメイクレースも行われている様なので、販売してしまえば弄るパーツも出回りそうなんですが、スズキも国内はあまり中途半端なモデルを出したくないのでしょうか?あるいは噂の新250ccのSSがもうすぐ来るのかもしれません。
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2016/2/14 追記
このモデル、どうやらインドでは相当好評な様で、懸念材料だったドラムブレーキはディスク化、キャブレターもインジェクションに進化しました。改良が行われたのはブルーのみらしいですが、嬉しい情報です。
ホンダCBR150Rも2016年に後を追ってビッグマイナーチェンジされました
ジクサーSFが快進撃を続ける中、ホンダもCBR150Rを非常にスタイリッシュなデザインに更新しました。2016年は150ccクラスのSSが海外で熱いバトルを繰り広げています。
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