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デスクトップ向けPCスピーカーのおすすめモデル!

T20

CREATIVE GIGAWORKS T20

まずは比較的お手頃で音にも定評の有るT20から。CREATIVEはゲームソフトとの親和性の高いブランドで、この製品もファイナルファンタジー14の推奨製品に含まれています。
ユニットの構成は一般的な2ウェイ構成で、中低音用のドライバーとドームツィーターの組み合わせです。ユニット自体が小さく、これだけですと低音が不足しがちなため、CREATIVEではBasXPortと名付けた独自のバスレフポート技術で低音を補っています。周波数特性は50Hzから20kHzまでカバーしており、小さな見た目の割に十分な再生レンジの広さを持っています。
フロントのつまみは本体ボリュームの他、トーンコントロールにもなっており、ヘッドホン出力とAUX入力のおかげで、他の機器との連携も容易です。
本体サイズは14.3×8.46×23cmで、PCスピーカーとしては手頃なサイズ感です。あまり邪魔にならず、スピーカーを増設したい人に適しています。

また昨今のPCスピーカーは無線接続が普及してきています。T20のBluetooth搭載バージョンのT30が既に発売されています。こちらは高音質コーデックのaptXにも対応しており、無線=音質が悪い、という従来のイメージを払拭する性能です。

ONKYO GX-70HD2

GX-70HD2ははONKYOのエントリークラスのPCスピーカーです。比較的ライフサイクルの長いこの手の製品の中で、一番最近にアップデートを受けた機種で、当然ながら今流行のハイレゾ音源にも対応しています。
ユニットは2cmのドーム型ツィーターと10cmのコーン型ウーファーの2wayで、スピーカーとしてはベーシックな作りです。内蔵アンプは11Wなので、デスクトップに置くスピーカーに求められる音量は十分出すことが出来ます。ONKYOのPCスピーカーは古典的なスピーカーの形をしつつも、前面の端子が豊富でヘッドフォン端子やトーンコントロールと高機能なのが特徴です。
再生周波数は48Hzから100kHZと高音が特に良く伸びているのが特徴です。低音に関してはスペック上48Hzまで伸びていますが、10cmのウーファーでずしんとした重低音はやや難しいのでホームシアター的に使うなら別途サブウーファーの使用も検討したほうが良いです。。PCモニターを挟んで使う方ならそこまでの重低音は必要ないかも知れませんが・・・。

FOSTEX PM0.3H

FOSTEXのPCスピーカーは他のメーカーに比べると古典的なスピーカー然とした見た目で、ヘッドホン出力など端子類はフロントパネルに一切設置されていません。スピーカー本体のボリュームも背面に設けられています。なのであまりPCスピーカーっぽくない、オーディオ的な見た目を好む方にはおすすめです。
ユニットは7.5cmのウーファーと、1.9cmのソフトドームツィーターの組み合わせです。ウーファーの口径が小さい分、再生周波数帯域は110Hzから40kHzで、超低音域は苦手です。その代わりスピーカーの本体サイズが100×185×130と机の上に置いても邪魔にならないコンパクトサイズに設計されています。
アンプの出力は15W+15Wで、入力端子はRCAとステレオミニジャックのアナログ接続のみです。