定期的に公開しているオリジナルバイクシリーズですが、今回は3輪構造のトライクを公開します。
制作は前回ストリートファイターでもお世話になったジッツさん。
今回は前2輪後1輪のいわゆるリバーストライクの構造になっています。トライクはCan-Am社の様なリア部分がオートバイになっている物、ポラリスのスリングショットの様に車に近い物など様々ですが、これはスクーターに近い形で設計されており、身近なところではヤマハのトリシティがこのタイプです。ホイールも大径にしてスポーティさと快適性・走行安定性の両立を図っています。
動力はバッテリー、ホイールの駆動はインホイールモーターという基本的な構造は1台目と同じです。当初からスクーターの形で制作を進めていましたが、外装そのものは控えめに、フレームやライト周りの露出を増やす形で調整されました。特にスクーターにはあまり見られない異形ライトになっている所がポイントです。デイリーユースのスクーターというよりは、同氏の得意な硬派なメカっぽさが前面に出る形で完成しました。