先日追加で買ったHEROの上位モデルとしてHERO+LCDが発表されました。タッチスクリーンが本体に付属するので、下位モデルに比べ、撮ったその場で動画の確認が出来る様になります。撮影モードを誤ったりしても即修正出来るので、背面液晶はアクションカメラ初心者には地味にありがたいです。
自宅付近が主な撮影場所な場合は良いのですが、バイクのツーリングとなると遠方地が基本、そう何往復も出来ない所がほとんどなので、動画の内容を逐一チェック出来る機能は重宝すると思います。今時のデジカメでは当たり前なのですが、元になったHERO無印は諸々を省いてコストダウンしているのでこういう機能は無いのです。
1080p60fpsの撮影に対応したり、従来のHEROから基本性能も向上していますが、このモデルで大きく変わったのはWi-fiとBluetoothに対応したこと、GoPro用アプリでスマホと連携が取れる様になったことではないでしょうか?Facebookやinstagram、あるいはtwitterに撮った物を簡単に共有出来る様になるので、無印で使えなかったことが不思議なくらいです。
MicroSDの対応容量も地味に64GBに拡張されています。720pで撮影しても32GBが埋まるのはあっという間なのでこのアップデートは地味に嬉しいですね。1080pになればファイル容量は更に大きくなるでしょうし。
価格は299ドルということで、今の円安水準を考えると国内販売価格は3万円半ばから4万円くらいでしょうか。液晶付でHERO3+よりちょっと安い価格ならお買い得と言えるでしょう。
ちなみにHERO無印には後付けでも液晶を付けられないので、後で買えばいいと思っている方はこのHERO+LCDを迷わず選ぶと良いかと思います。