今回はマウントの紹介part2です。
前回よりは変則的な内容も含まれますが、これらのマウントを使いこなせる様になると動画作りの幅が広がるので、是非ご一読ください。
まずは頭に付けるヘッドストラップマウント!
見た目通りヘッドライトの位置にカメラを着けるマウントです。これは整備記録を撮影する時等に便利です。
前回紹介した様にちょんまげ状にカメラを着けてしまうと、どれだけ首を下に向けても到底手元を撮れることが出来ません。ヘルメットの横に付けると自分の映り込みが多くなってしまいます。
もしレビュー動画など、自分の目線で動画を撮りたい場合には使い道の有るマウントです。初回撮影時はちょっとミスしましたが、手元に持った物を取りたい場合など、概ね撮りたい物は撮れています。額にカメラが付くことから、自分の視点をほぼそのまま撮れることが魅力です。最初はアプリと連携して最適な角度を調節してあげると良いでしょう。
ただヘルメットが有るなら顎やサイドに付けてしまえば良いので、バイク乗りの方には利用価値が薄いかもしれません。荷物も増えてしまいますし。
ヘルメットを付けて動けない、出先の散策時に使うなど、誰でもそれなりに使えるマウントです。
利用率No.1! サイドマウント
サイドマウントはヘルメットの横に付けているイメージが一般的かなと思います。でも実はバイクにつけたり色々と応用の利くマウントです。
前後左右に曲げることが出来るので、見た目よりも自在に角度が付けられるようになっています。マウント固定用のネジが有るので、カメラの角度に制約を受けることが有りますが、知恵の輪的に曲げてやればほぼ思い通りの角度を得る事が出来ます。これが無いと側面にGoProを装着した際、カメラが横を向いてしまうので、有ると何かと重宝します。
私はバイクのサイドに良く装着しますが、こういう疾走感有る画像や動画が比較的簡単に撮ることが出来ます。余談ですが、サイドカウルはあまり揺れることが無く、おすすめのスポットです。
付ける場所もサイドカウルに限らずスイングアームやアンダーカウル、とにかく角度を90度反転させたい時にはいつでも使えます。それくらい汎用性の高いマウントです。また、応用編としてサイドマウント2つを組み合わせることで180度角度を変えてやることも出来ます。
一番の基本形! ベースマウント
最後に、ベースマウントという小さい部品のご紹介です。一応カメラを購入すると一つ付いてくる最も基本的な奴です。
これは吸盤で設置出来ないような曲線のきつい場所、狭い場所に設置する時に使います。地味ですが、かなり強力な接着強度を得る事が出来ます。私はバイクのノーズやカウルにこれで固定しています。意外にデコボコした面にも食い付いてくれるので有りがたいです。これとGoProだけで簡易に撮影準備が出来るので、バイクやヘルメットにぺたぺた貼って撮影するなど利用価値は高いです。
もし稼動域が足りず、十分な角度を得られない場合、先程のサイドマウントを流用して高さを調節することも出来ます。