今回で一応手持ちのマウントの紹介は終了です。
Part3では、チェストマウントとリストマウント、それからジョーズフレックスマウントを紹介します。どちらも応用の利くマウントなので、是非皆さんで独自の活用法を考えてみてください。
FPS感覚で撮影、チェストハーネス
まずチェストマウントは、名前の通り胸部に装着するマウントです。FPSのTVゲームの様に、自分の手元を含めた動画を撮影することが出来ます。
搭載位置の関係から、手元は特に良く映るのでそういう動画を好む向きには最適です。バイク乗車時には、メーターやハンドルなども一緒に撮影されます。タンクにマウントするより、かなりライダーの目線に近い動画を撮ることが出来ます。あまり装着していても邪魔にならず、出先での撮影などにも便利です。
弱点として、角度調整の難しさが挙げられます。上の写真も本当はもう少し上向きで撮影できる良かったのですが、若干タンク向きにオフセットされています。この対策を記事にまとめましたので、こちらも良ければ合わせてお読み下さい。
角度も自由自在、リストストラップマウント
リストマウントは手首に付けるマウントです。サードパーティ製がほとんどなので、機能に少し違いが有ります。私は360度根元で回せるタイプにしています。
ここが稼動すると、自分や周りの景色を楽に撮れるのでお勧めです。カメラの位置を調節しやすく、このマウントは比較的お勧めです。かなり面白い動画が撮れると思いますよ。
また、バンドで巻く方式なので、足に巻いたり、キャリアに巻くなど汎用性が高いです。
これは手首から捉えたショットです。メーター周りは丁度ハンドルに隠れる位置です。やや振動を拾い易いのですが、角度的には悪くないです。また、アクセル側にセットしても、意外に手首の映像がブレないことが確認されています。個人の好みでは右手側へ付けることも可能です。
想像力次第!ジョーズフレックスマウント
蛇腹状のジョーズフレックスマウントはGoPro用のマウントの中でも最もフレキシブルに動かせるので、調整のしやすいタイプです。他のマウントがレンチで締め上げて固定されているのに対し、これは手でエイヤッとやると簡単に曲がります。つまりその分振動面での配慮が必要です。
これはサイドマウント用のベースにジョーズフレックスマウントを接続した時の物です。海外のビデオブログでは、トーク時にこの視点を取り入れている所がチョコチョコ見受けられます。普段はサイドマウントと共存できるので、おすすめのポイントです。