このページでは私が購入してきたバイクの紹介をまとめています。個々の詳細はそのページに飛んで頂ければ更に詳しくまとめられていますので、購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。2016年の内に20項目くらいまで頑張って増やしたいと思います。この記事の執筆から丁度1ヶ月で20台のレビュー記事が出来上がりました。次は30記事を目指します。
実際に購入したバイク達
この欄は当ブログで実際に購入したバイク達です。車種が更新される都度、追記していきたいと思います。
【1台目】
私が免許取得後に最初に購入したのがこのYZF-R15でした。ちなみに初の転倒事故を経験したのもこいつです。約16馬力と上り坂がきついエンジンでしたが、下り坂なら加速力としては十分です。40kmは割らない鬼燃費と防風性の高いフルカウルがセットになっているので、1日中走り回っても色んな意味で負担が少ないのが魅力です。スクリーンに関してはもう少し長いともっと良かったと思います。
惜しいのはあまりにアフターパーツに恵まれなかったので、ハイグリップタイヤやブレーキパッド等、本格的に走るマシンに仕上げようとしても思う様にパーツが揃わないところでしょうか。
【2台目】
初めてのオフロード車がこのセロー250でした。オフ車入門機として定評が有るだけに、足付き良し小回り良しと乗っていて非常に扱い易いバイクでした。特に小回りは非常に優れており、厚い低速トルクも相俟ってUターンも楽ちんです。素人が扱える丁度良いパワーをしているので、林道でも安心感が有ります。とにかくユーザーフレンドリーな1台なので高速道路に乗らない方はこれ1台で全部OKになってしまう魔力を秘めた一台です。オンもオフもそれなりにこなせる優等生バイクですので、スクリーンやキャリアを付けて長距離の航続性を上げてあげるカスタムもおすすめです。
インプレッション紹介
こちらはレンタルで一日乗車したりしたバイクのまとめです。こちらは最寄の店にお目当てのバイクが追加されたりした時に不定期で更新したいと思います。
ヤマハ
ヤマハの大ヒットSS、YZF-R25とR3を乗り比べてみました。R25は回してナンボの高回転エンジンを採用しているため、ワインディングで遊ぶには本当に楽しい1台です。11000回転付近から強烈なパワー感とサウンドを体感することが出来ます。これがR3になると低速トルクがグッと厚くなるので街乗りで凄く快適になります。普段使いの1台にはR3がとても向いています。
MT-25はYZF-R25譲りの高回転エンジンが最大の魅力です。現行の250ccネイキッドの中ではかなりハイパワーですし、この近代的なヘッドライトの造形も流石ヤマハデザイン。またカウルが無い分、タンクは非常に凝った作りをしており、質感は高めです。YZF-R25に比べ、バーハンドル化で車体を押さえ込みやすくなっており、扱い易さではこちらの方が一枚上です。
ヤマハこだわりの250ccは非常に猛々しいエンジンと軽量な車体でスイスイ走れる面白いバイクです。単気筒特有の高回転のきつさは全く無く、ドンドン回ろうとする活きの良さです。車体が細く、軽快感から街乗りに使っても楽しめるバイクでした。
最新のエレクトロニクスでサポートされた新型のR1は普段リッターSSに乗っていない私でも扱いやすい物でした。正直街中では完全にオーバースペックな乗り物ですが、癖になる強烈な加速感、高い旋回性能で、高性能なバイクを追及する方には最高な1台です。
クラシックなネイキッドバイクのデザインからトコトコ走行するのに向いた穏やかなバイクかと思いましたが、実際はかなりパンチの効いた速さのバイクでした。MT-09ベースなので遅いわけが無いですね。街中を適度に流すよりはワインディングでがんがん回して暴れる方が似合う攻撃的な1台になっています。デザインと中身のギャップの差に大変驚かされました。
250ccクラスと同等のコンパクトな車体に73馬力のエンジン、すいすい曲がるけどアクセルを開ければ抜群に速いというある種相反した特性を同時に持っていました。特に車体のコンパクトさは大変乗り易く、大型初心者の方でも全く問題無く運転することが出来ます。教習車のNCよりもフレンドリーな1台なので、最初の1台には最適です。
大人しいルックスとは裏腹に、ビッグシングルの力強い鼓動を感じることの出来る男のネイキッドバイクです。どちらかというと下からトルクを出す形のエンジンなので、街中を緩やかに走行している方が本来は似合うかと思います。タンクやマフラーの造形も素晴らしく、高級感の有る仕上がりになっています。
実用性たっぷりの原付二種スクーターの中で、とりわけスポーティな雰囲気を纏うシグナスX。地味なスタイルに陥りがちなスクーターですが、これくらいアクセントが効いていると、所有欲を満たしてくれます。軽い車体は街中での取り回しも良く、収納力もたっぷりです。軽量な車体に似合わず、前後ディスクブレーキの制動力は強めで不意の飛び出し等も安全になっています。
ホンダ
ホンダのCBR600RRは大型免許取得後勇んで乗りに行ったSSでした。国内仕様でも15000回転まで回る高回転エンジンは健在です。1速でもレブリミットまで回すと制限速度を超過してしまうので公道で限界を引き出すことはこのクラスでも難しいです。
ポジションはきつめですが、シート高も低めで足付き性は良好です。空力特性が非常に高く、高速でもライダーはほぼ無風という凄い奴です。
今回はマイナーチェンジということで馬力等大きな変更は有りませんが、カウルのデザインは一新され、先代よりもかなり攻撃的な顔立ちになりました。600RRに比べるとかなり快適方向に振られていますが、コーナーリングの安定感は非常に高く、ペースを上げても安心して乗ることが出来ます。車体のサイズも乗りこなし易い適度なバランスで、普段使いのSSとしてはかなり格調高いです。
CBR250Rは単気筒エンジンの為に、イマイチ人気が有りませんがそこは流石のホンダなので他に無い超スムーズなエンジンに仕上がっています。エンジンのフィーリングはNinja250SLやRC250と比較しても間違い無く洗練されており、おすすめです。アフターパーツも出揃っているので、大概の不満点は直せるのもポイント高い所です。
ホンダが放った最新のデュアルパーパス、CRF1000Lアフリカツインはオフロードも上手にこなす冒険用バイクです。CRFの型番からも、こいつのオフへの本気度が伺えます。DCT車をお借りしましたが、クラッチ操作を機械制御してくれているので、初めて大型バイクを購入される方でも抵抗無く乗れるようになっています。スクリーンやハンドルカバーで防風性も高く、ライダーの負担の少ないバイクです。
CBR250Rのエンジンを更に低速寄りにチューニングしていますが、高回転の伸びの良さもかなり残されています。林道の様な低速で走る時のトルクも力強いですし、流れの早い国道を流しても気持ち良く走行出来る、フィールドを選ばない1台です。足付きはちょっときついですが、純正ローダウンで45mm下げることが可能。
125ccMT車の定番と言えば何と言ってもGROMでしょう。遊び心の有るスタイルが女性にも人気の高いモデルです。サイズが非常にコンパクトなので、個人的にも小柄な女性にはぴったりかなと思います。大変取り回しの良いバイクですから市街地での扱い易さも高く、燃費が良いので維持費も安くなる傾向に有ります。価格も抑えられているため、遊びに使うおもちゃ感覚で購入されるのが良いかと思います。
125ccスクーターの中ではとりわけ大柄のPCX。ビッグスクーターに近く、大柄な車体を好む方にはおすすめです。通常のスクーターよりフロントの安定感が有り、少し速度が上がっても安心の乗り心地を実現しています。もう1ランク上のパワーが欲しい方には150cc仕様もおすすめです。
カワサキ
KSR110からZ125PROにマイナーチェンジされたことで、以前よりもストリートファイター色が強くなりましたが、軽量コンパクトでキビキビと動く操作性は健在です。125ccMTの中でも馬力は約10馬力と控えめな出力ですが、低速トルクのパンチ力は中々です。4速MTはどうしても回転数が上がりがちですが、そもそもこのホイールベースで高速走行はやや怖いので町乗り用とするなら丁度良いのかもしれません。
Ninja250SLは250ccフルカウル屈指の軽量級バイクですが、スーパーライトの名に恥じぬ細身バイクでした。乾いたサウンドを発する単気筒エンジンは高回転に力強さが有り、ワインディングではつい回してみたくなります。とにかくヒラヒラと良く倒れるバイクなので、遊べる1台をお探しの方にはぴったしです。
街乗りも重視するネイキッドバイクとしては理想的な取り回しの良さ、軽さから来る軽快感が魅力です。馬力も29馬力と扱いやすく、自転車感覚で乗り回せるスタイリッシュなバイクとしておすすめ出来ます。
Ninja250は現行フルカウルクォーターの定番モデルです。デザインは他社と比較しても数段優れており、中型免許で乗れるバイクの中では間違い無く屈指のおすすめモデルです。2気筒はトルクもフラットで扱い易く、ポジションも優しいので始めてのフルカウル車という方も安心です。スクリーンがやや短いと感じる方はアフターパーツで多少延長してあげると長距離ツーリングが楽になります。
KTM
250ccスポーツバイクの中でも、走行性能に拘ったRC250。街乗りでは辛い部分が目に付きますが、ワインディングに持ち込めば出色のコーナーリングマシンです。乗っている方も少ないバイクですが、とにかく曲がって気持ち良いバイクを求める方にはこのクラスで最もおすすめなフルカウルです。エンジンは単気筒なので最大回転数こそ控えめですが、恐ろしくその気にさせるフィーリングをしています。
いわゆるビッグオフの中では抜群に軽量な690 ENDURO R。ただやはり車体のサイズは250ccクラスより一回り上で、シート高も高く、体格的に人を選ぶ部分が若干有ります。大排気量単気筒で低速トルクは厚い割に、アクセル開度に合わせリニアにパワーが出てくる感じは非常に乗り易いです。純正タイヤはオンロードでのグリップ力もしっかりしており、グリップ不足は全く感じません。
DUCATI
DUCATIが世に送り出したビッグネイキッド、Monster1200S。流石に現代のバイクですので、トラクションコントロールやABSで良く制御されており、荒馬という表現は当て嵌まらない良いバイクです。ネイキッドと言えどかなりの前傾ポジション、加えてシングルシートというスタイルからもわかる様に「走る」バイクに仕上がっています。非常に倒しこみが軽く、コーナーリングでも勝負できるポテンシャルを持っています。