Amazon

パナソニック ジェットウォッシャーで歯磨きしてみた【レビュー】

パナソニック ジェットウォッシャー

私は昔から虫歯になりやすく、歯科医からは「このままだと老後まで歯を残せない」と警告されてきました。そのため歯のケアにはかなり気を使っていたつもりですが、この度また虫歯が出来たのでパナソニックのジェットウォッシャーを新たに追加しました。

今の歯磨きを再確認してみる

私は過去に歯列矯正を受けた為、歯並びそのものは綺麗になっているのですが、歯の隙間がほとんど無く、そこに虫歯が出来やすくなっています。おまけに唾液が少ない体質の為、口腔内の菌が繁殖しやすい環境に有ります。

そこでまず日々の歯磨きですが、

まずリステリンを軽く口に含みます。これはこの後の歯垢を落とし易くするためです。リステリン後の歯磨きは歯垢の落ち方が全然違います。最後の仕上げにも使えれば良いのですが、リステリンはマウスウォッシュの中でもかなり高額なのでその辺りは財布と相談で。

 

上記のブラウンの電動歯ブラシを使用しています。歯磨き粉は隙間にも入る様にスクラブ入りを併用します。流石に手磨きよりもハイパワーで表面の歯垢除去力はかなり高いですね。ヘッドも小さく、親知らずの奥まできちんと届く様になっています。特に奥歯の洗浄力は手磨きよりも数段上の実力と言って良いでしょう。歯間ワイパーブラシを併用することで隙間にもブラシが入り込む様になっていますが、これは私の様に歯の隙間が少ない人には十分な効果を発揮してくれないようです。

 

次に親知らずの裏側等、ブラシの届きにくい所はピンポイントで磨けるブラシを当てていきます。親知らず周りは虫歯になると歯医者さんも治療が大変な場所ですから、日々のケアを怠らない方がお互いにメリットの有る場所です。「虫歯の状態が見えないから完全に治せないかも…」と言われたことが実際に有りますし要注意ポイントです。また親知らず周りは力のかかる歯ですから、治療後被せ物が割れたりした経験も有ります。それ以降親知らず周りの歯磨きは特に気を使っています。

 

最後にデンタルフロスで隙間を磨きます。ここは歯間ブラシでも問題ありません。私は体質上歯間ブラシが隙間に入らず、デンタルフロスを使用しています。ワックスの有無が選択出来ますが、隙間に入り込み易いのはワックス有りのタイプです。私は洗浄力重視でワックス無しを愛用しています。文字通りそぎ落とす様に歯垢を取ることが可能です。

ここまで4段仕掛けで歯磨きをしていますが、先日やっぱり虫歯が見つかりました…。というわけで新兵器としてジェットウォッシャーの出番となったわけです。

これがジェットウォッシャーだ!

私のいきつけの歯科医では歯石除去の為に似た様な高圧の水を使った洗浄機を使っています。ただあれはあくまでプロ用といいますか、下手に素人が使うと歯茎を傷めることは確実です。このジェットウォッシャーは家庭用なのでそれに比べればマイルドです。

機能的にはシンプルな機械で、ダイアルで出力を調整したジェット水流が歯の隙間や歯周ポケットを洗い流してくれます。このジェット水流に加え、歯茎マッサージ用のバブル水流機能も搭載しています。先端のノズルは交換式になっており、家族間で使って頂く際も安心です。EW-DJ61-Wは大容量タンクにたっぷり水が入る為、供給の問題も有りません。

口内のねばつきがすっかり落ちている

※このブログで用意できる精一杯の水流のイメージ

まずジェット水流が口の中で跳ね回る為、頬の裏側の粘つき等が完全落とされます。使用後のスッキリ感は歯ブラシだけの時とは段違いです。

ジェット水流は水圧を高めると細い隙間にもガンガン入り込んでいきます。最後の仕上げにこれを使うと、口腔内に貯まった水が嫌なにおいをすることから、歯周ポケット内にはまだ歯垢が残っていたことを実感させられます。ちなみに最強の水圧にしても出血等のトラブルは有りませんでした。

問題はヘッドの角度から奥歯の最奥まで綺麗に水流を当てるのが難しいことでしょうか。また水圧の高さが災いして、中途半端に口を開いていると周りに水が飛び跳ねて2次災害を引き起こすことには注意が必要です。

これでダメだともう後が無い…

歯磨きの道具としてはほとんどを導入してしまっているので、これでも虫歯が治まらない様なら回数を増やすか食べ物を規制するしか有りません。一応歯垢除去には効果がでている様で、しばらくこれを継続してみます。後はフッ素の導入などケミカル面で攻めて見たいと思います。

パナソニック ジェットウォッシャーの購入はこちら