GoProでスポーツシーンが高画質で撮れる様になり、YouTubeで自作動画を作る方も以前よりも大きく増えました。とはいえGoProはあくまでの大人向けの価格設定でおいそれと買えません。そこでタカラトミーは子供向けアクションカメラ、プレイショットを発売しました。
将来の夢はYouTuberという子供が増えている
私くらいの年になると驚きなんですが、今の子供は積極的にコンテンツを発信する気概がかなり有るようです。職業としてのYouTuberの安定度はともかく、大人としては子供にドンドンチャレンジさせたいところですね。そういう意味ではお手軽に動画を作ることの出来るカメラとして、プレイショットは良いところを突いてきているのかもしれません。小型で丸みを帯びたカメラは怪我の原因にもなり難いですし、子供が壊れるまで使っても痛くないほどほどの価格設定をしています。
発売から半年で半額
定価10000円のところ、5000円まで値下がりすれば、お子さん向けに買い与えるには無理の無い値段かな、と思います。カメラを接続するマウントは、自転車用の他には粘着テープ式になっているため、スケートボード等に使用するのが良いでしょう。個人的には最近流行のストライダーに付けたりするのに丁度良いと考えています。
動画解像度は640×480と今時の動画撮影用のカメラとしてはかなり控えめですが、子供向けならそこまでハイスペックなカメラで有る必要はないのかも知れません。下手するとiPhoneの方が高画質かもしれませんが、iPhoneを子供のスポーツシーンでハードに使い倒すことは色んな意味で出来ません。それにこのくらいの解像度なら低スペックなパソコンでも編集作業は余裕が有ります。連続撮影時間150分とかなり長めに設計されており、大人が使うにも十分過ぎる長さです。
カメラなので静止画撮影、動画撮影は当然として、ゲームも出来るとは微妙に芸が細かいですねタカラトミーさん…。防水ケースを使用することで水による故障も防止してくれます。これが有れば水泳教室等でも使えますし、これから夏にかけて海や川でも利用することが出来ます。
アクションカメラは軽量で、お子さんの工夫次第でどんな使い方も出来るアイテムです。休日に撮影した動画を親子で楽しんだり、自分で何かを作る面白さ、他人へアピールする積極性をこれで学んでくれれば十分かなと思います。例えむちゃくちゃな再生数が稼げなかったとしても。ちなみに撮影した動画はパソコンでの管理となりますので、アップロード等は親御さんが見てあげるのがいいかもしれませんね。
