昔ハイオクをガンガン使っていた名残で今でも所有しているシェル スターレックスカード。割引率の高さで知られていますが、既に取得から5年近く経っているので雑感をまとめたいと思います。
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シェルスターレックスカード はハイオクが確かに安い
バイクの場合、性能重視のエンジンが多いため、大型の排気量ではハイオク指定が目立ってきます。なので自動車はレギュラーでもバイクはハイオクという方も多いのでは。
スターレックスカードは半年の使用額でガソリンのキャッシュバック額が決まります。一覧にするとこの様な形です。
最高ランクの5スターならハイオクが1リッター当たり12円のキャッシュバックと大胆な値引き額ですね。更に利用明細をWEBに切り替えれば全てのランクで+1円/Lが足される仕組みです。
月平均10万円の使用で最高ランクに達しますが、これはメインのカードとして運用しないと中々厳しい水準です。家族分の給油を行ってもガソリン代だけでは月2万円も厳しいのでは?しかし年会費を無料にするため最低でも2スターは維持したいところです。
Shell V-Powerは洗浄力が高い
ハイオクにはエンジン内の洗浄成分が含まれていると言われますが、中でも昭和シェルのShell V-Powerの洗浄力の高さは知られています。バルブへのカーボンの堆積を日頃から予防することで、エンジンのコンディションを適正に保つ効果が期待できます。
またV-Power自体はレギュラーエンジンに入れても問題無く、その洗浄性能・保護性能の高さから昭和シェルとしても汚れが気になる際の使用を推奨しています。私の前期型隼のエンジンはレギュラー指定ですが、そういうことも有り定期的にハイオクを入れています。
年会費は無料ではない
これはクレジットカードを作る際、人によってはかなり気になる部分かと思います。割引されても年会費で相殺されるのではないかと心配の方もいるでしょう。
シェル スターレックスカードの場合は、初年度年会費無料&翌年度以降は1250円の年会費がかかります。ただし年間24万円以上の利用で無料になるため、給油以外の支払いにも使用していくなら越えられないハードルでは有りません。
余談ですがゴールドカードの方は年会費12000円、年240万円の利用で翌年度年会費無料に設定されており、相当ハードルが高いです…。取得年齢も25歳以上で一定の所得の有る方と限定されています。こちらに関しては働き出してしばらくしてから作るのを検討するカードになります。
支払いサイクルが早い気がする
これは個人的な印象なのですが、スターレックスカードの場合、使用から実際の支払いまでのサイクルがかなり短く感じられます。カードの締め日は5日、支払いは当月27日ですので、例えば1月中に使用した分は2月5日に締めて2月27日に支払う形になります。これ自体見ると特に短いわけではないのですが、私の場合は給料日が20日ですので、締め日前に買い物が集中する傾向が有り、すぐに支払い日が来る感覚です。
ハイオクの使用量が多いなら有りかも
シェル スターレックスカードはハイオクの値引きが大きいので、月当たりの使用量がそれなりに有る方、スタンドも近い方なら作っておいて損は無いかなと思います。逆にレギュラーしか入れないという方は、値引き額的に他社サービスより明確に安い!ということも無いです。
MotoGPではDucatiと提携
昭和シェル石油のHPでは、知名度に勝るフェラーリとの関係がクローズアップされていますが、二輪業界的にはMotoGPに参戦しているドゥカティ、そしてドゥカティ製のマシンを使用しているプラマック・レーシングと提携しています。レースシーンで蓄積されたデータが一般公道用の高性能燃料にフィードバックされています。