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ドライビングシューズのおすすめモデル。ドライブを楽しくするお洒落なモデルを集めてみた

ドライビングシューズ

なんでドライビングシューズが必要?

別にモータースポーツに参戦しないし、専用の靴はいらないんじゃ?と思われるかもしれませんが、タウンユースのドライビングシューズというのも意外と多いです。ドライビングシューズを履くメリットとしては、薄めのゴム製ソールを採用することで滑り難く、かつペダルの感触を掴み易くしていること。ヒールを巻き上げ式にしていることで踵を床に接地している時の負担が少なく、長時間のドライブでも疲れ難いことが挙げられます。特に操作性の向上は大きく、細かな操作がしやすくなります。

デデス スエードドライビングシューズ

最初はカラーバリエーションも豊富なローファータイプのシューズを選んでみました。銅鑼ビングシューズはカジュアルな靴なので、これくらい色で遊べるのが面白いと思います。スニーカーに比べるとドレス顔ですから、ジャケットやスラックスにも合わせやすくドレスカジュアルな装いにマッチします。
ちなみにamazonや楽天などではこの手の安価なドライビングシューズが幅を効かせていますが、国外の有名靴ブランドが作るドライビングシューズもこのくらいの価格で売っていたりするので私はあまり気にならないです。

ドラゴンベアード DB-470S

国内のスニーカーブランドとして有名なドラゴンベアードは実は自動車やバイク向けのシューズもラインナップに加えています。DB-470Sはアッパーがフェイクレザーですが、パンチング加工された生地との組み合わせで通気性も良く、またカラーバリエーションが非常に豊富です。シューレースの色も細かく選べ、自分好みな一足が見つけやすくなっています。
ソールもきちんと巻き上げ式になっているので、運転時の疲労軽減という意味でもグッドです。
なにより5000円ほどで比較的安価な価格設定が嬉しいですね。

プーマ フューチャーキャット

有名スニーカーブランドで最もドライビングシューズに力を入れているのはプーマで間違いないでしょう。中でもこのフューチャーキャットは継ぎ目の少ない綺麗なシルエットのレザーアッパーを使用したスタイリッシュなモデルです。フェラーリ、BMW、メルセデスなど自動車ブランドとのコラボ商品も多数ラインナップされており、お気に入りのブランドの物を購入することが出来ます。価格も1万円弱と比較的こなれているのも嬉しいですね。

スパルコ TIME77

モータスポーツ関連のグッズを幅広く揃えるスパルコから定番商品のTIME77です。レザーアッパーのスニーカーをベースに、薄くフラットなソールが踵まで覆う典型的なドライビングシューズのスタイルです。タウンユース向けのアイテムですが、その分価格は安めで1万円半ばくらい購入することが出来ます。ローカットのスタイルなので脱ぎ履きも容易で、競技に使わないならこのくらいのバランス感が街中では一番使いやすいです。

OMP ワン S

OMPはどちらかというとタウンユースというよりは競技用というイメージが強いブランドです。このワン SもFIAの公認を取得しているので勿論実際の競技で使用することが出来ます。デザイン的には非常に細身かつスポーティなミドルカットシューズで、カジュアルな装いよりはレーシングスーツにベストマッチしそうなデザインです。また競技用ということで素材も難燃素材が多用されています。価格的には29000円と高めですが、商品の性質上高値なのは仕方ないです。

コールハーン ゼログランド キャンプモック ドライバー

ローファータイプの高級靴として、コールハーンからそのものズバリ、ドライバーという名のモデルが販売されています。見た目は普通のモカシンタイプですが、コールハーンが売りにしているハイテクブランド、ゼログランドの一足で普通の革靴に比べて数段軽く、またレザーソールよりもクッション性が高いという優れものです。コールハーンのゼログランドは比較的ドレス寄りなデザインの靴にインパクトの有るソールを合わせたユニークな物になっています。価格が3万円オーバーとかなりお高いですが、スポーティなドライビングシューズとはひと味違うデザイン性+機能性の有る一足です。

トッズ ドライビングシューズ ゴンミーニ

ある意味伝説的なブランドなので最後にご紹介します。イタリアの職人が手作業で作る高級靴ブランドのためセレブの着用率も高く、日本でも根強いファンが存在します。レザーは艶感の美しいスムースレザーや発色の鮮やかなスエードレザーまで豊富に揃っており、ソールの突起ラバーはいかにもドライビングシューズといった雰囲気です。価格的にはぶっちぎりですが、イタリア生まれの気品有る佇まいを求める方におすすめの一足です。

私はこれを買いました

私はこの中ではプーマのフューチャーキャットを愛用しています。
見た目通りの細身な靴なので、実際のサイズよりハーフアップか、幅広甲高な方は1インチアップで丁度良いはずです。タウンユース向けのシューズですが、ローカットのおかげで脱ぎ履きも楽で普段のドライブを楽しくしてくれる相棒です。レース用のガチガチなシューズではなく価格も手頃で、普段履きの靴としても優れています。
ただドライビングシューズはどれもソールが薄く、クッション性は良くないので、目的地での長時間の散策にはあまり向いていません。そういう場合は予備の靴に履き替えるなどすれば疲労感が少ないです。

 

ちなみに、もう少しボリューム感の有るスニーカーが好みなら、同じプーマ製ドリフトキャットなどが狙い目です。

最後に補足ですが、バイク用のライディングシューズの記事はこちらにまとめています→ お洒落は足元から! カジュアル寄りのライディングシューズをまとめてみた