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ガソリンカードNo.1のエネオスカードは選べる3タイプ

エネオスカード

シェル石油系のカードに続いてエネオスのクレジットカードについても少し記述しておきます。ロードサービスも無料で付いてくるので、不意のガス欠などにも安心感の有るカードになっています。

ENEOSカード スタンダード

まずは基本となるスタンダードから。これは値引きやポイント還元でバランスの取れたカードで、ガソリン・軽油がいつでも2円/L引きになります。更にエネオスにおけるガソリンや軽油、灯油以外の買い物には1000円毎に20ポイントが付与されます。ポイントは1000ポイントで1000円として使用できるため、2%の還元率です。
ロードサービスは10kmまでのレッカー移動、30分以内の路上修理が無料で付いてきます。
またこのカードに限り、年一回のカード利用で次年度年会費が無料になるため、常時無料で維持しやすい設定になっています。カードの年会費を払うのが嫌という方はスタンダードがおすすめです。
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ENEOSカード ポイント

次にこちらのポイント版では、値引きの代わりにポイントが還元されます。直接的な値引きやキャッシュバックがない分、ポイントの還元率が高く、最大3%に設定されています。
ENEOS以外でもポイントは貯まりますが、1000円当たり6ポイントと還元率はそれほど高く有りません。これに関しては利用による年会費無料サービスも無いため、少々運用が難しいです。給油以外に洗車やオイル交換など、エネオスの利用が一定以上有るなら高ポイントが狙えますが、それ以外の買い物に関してはこれ以上の高還元カードも存在するので、これ一枚で全ての買い物に使うのはちょっとお得度が低いように感じます。
なおロードサービスはこちらもスタンダードと同様の内容が付属します。
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ENEOSカードキャッシュバック

こちらはガソリン・軽油が利用額に応じて最大7円/L値引きされるキャッシュバック版です。スタンダードやポイントに比べてもガソリン代の値引き幅が大きいのが特徴です。ただし一ヶ月当たりの利用金額が1万円未満の場合、1円/L引きまで値引率が下がるため、ENEOS・及び加盟店でカードを毎月1万円以上使わない方はスタンダードの方が値引きされる逆転現象が起きます。毎月かなりの量を給油する方には嬉しいカードですが、最大値引きされる水準が月7万円以上というのは一般家庭にはややハードルが高い気がします。ロータリーエンジンの様なガソリン喰いの車でも月7万円以上は中々いかない気が・・・。
またこのカードに関してはポイントが全く付かないというのも特徴で、ポイント版とは逆の特性を持っています。
年会費は1250円で、他と同額です。ロードサービスも勿論付属します。
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多くの場合スタンダードがお得かも?

三つを比較すると、以下にENEOSでお金を使うかが鍵になってくるのがわかります。ただし、普通に給油するだけの方には高還元のポイントやキャッシュバックは中々縁が遠い様にも感じます。毎年かかる年会費も少額ですが無視できませんし、あまり利用額が少ないと旨味が少なくなってしまいます。比較してみるとスタンダードの使い勝手の良さが改めて浮き彫りになる形となりました。