私が個人的に所有するクレジットカードの中でも利用頻度の高い楽天カード。特典も多い代わりに楽天カード絡みのメールが大量に届くのがたまに傷ですが、先日ガソリン給油にも使えるので是非使って!と連絡が届きました。楽天カードを使うことは全然考えてなかったので割引内容の詳細を確認してみました。
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楽天カードはENEOSでの給油でポイント2倍
ENEOSは楽天カードの加盟店のため、給油時の支払いに使うと100円当たり2ポイントが付与されます。なので2%以下のポイント還元かキャッシュバックの無い状態で支払いをしているなら楽天カードを使った方がお得というわけですね。
ちなみにENEOSも独自に値引きやポイント還元付きのガソリンカードを発行しています。その件に関しては先日記事も書きました。まずはこちらと比較してみましょう。
→ENEOSカードの詳しい内容はこちら
年会費無料カード同士だと楽天有利?
エネオスカードは3タイプ有って、まず最もベーシックな内容のスタンダードタイプと比較してみます。エネオス スタンダードはガソリン価格を1L当たり2円割引くカードです。
ということは2017年11月のガソリン相場価格のレギュラー1L140円の環境では1.4%ほどの値引率なので、楽天カードの方が値引率が良いということになります。パーセントではなく、一律2円引くスタンダードでは、ガソリン価格が高騰するほどこの差は大きくなっていくので、一時の世界的な原油価格下落の様な自体が起きない限りは楽天カードを使っておく方が良さそうです。ただしレギュラー価格100円を割るような時にはエネオスカードが優勢になります。
ポイント型なら利用額次第では楽天カードを上回るかも？
エネオスカードには他にも3%ポイント還元のエネオスカード ポイントが存在します。こちらはスタンダードと違い高ポイント還元型で、料金の3%を還元するカードです。額面上は楽天カードを上回っていますね。
ただここでネックになるのはエネオスカード ポイントは年会費1250円がかかるカードということです。つまり、累積するポイント額で楽天カードを上回るには125000円分の給油を済ませてようやく横並びになります。年間1万円以上確実に給油する方なら、ハードルは高くないかも知れませんが、あまりお得感は実感できないかも知れません。強いて言うなら楽天ポイントの方が買い物に使いやすいくらいかな?
よりポイントを還元されたい、支払いをまとめたいなら楽天カード
以上のことからエネオスで使う範囲なら楽天カードもエネオスカードに劣らないか、上回るパフォーマンスを発揮することがわかりました。また楽天カードは楽天市場や関連サービスでも高ポイント還元が売りのカードなので、支払いを一つのカードにまとめられる点は強みと言えます。あまり複数枚のクレジットカードを作りたくない人は、楽天カードでまとめて支払うのが良さそうです。
また楽天カードそのものは年会費無料のカードというのも強いですね。エネオスカードは条件付きで無料になりますが、基本的には有料のカードという点で敷居が高いです。
→楽天カードの発行はこちら
楽天カードはETCカードの発行も可能
こちらのページに比較記事を書きましたが、楽天カードそのものはETCカードの発行が可能です。年間540円の年会費を払うか、プラチナ会員以上の方は無料でETCカードを作ることが出来ます。
ロードサービスが必要ならエネオスカードは有り
楽天カードお得じゃんと思ってしまいましたが、一点エネオスカードのメリットもあります。それはこのカードが10km以内のレッカー移動と30分以内の路上修理が無料ということです。任意保険でカバーできる範囲ですが、何かトラブル時に役に立ってくれるのはガソリンカードならではの強みと言えます。
→エネオスカードの発行はこちら
