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WINS MODIFYシリーズのまとめ

WINS

今日はWINSのシステムヘルメット、MODIFYシリーズの紹介です。WINSのヘルメットはAraiなどと比べると一段低価格で、コストパフォーマンスに優れるラインナップとユニークな構造が特徴となっています。

3タイプにチェンジ可能なシステムヘルメット

システムヘルメットというと、ジェットヘルメットの様に前半分が開口するフルフェイスを思いつくかと思います。MODIFYも同様に顎部分がフリップアップしますが、更にパーツの組み替えで3タイプに形状を変えることが出来ます。
まずこのMODIFYは一般的なシステムヘルメットです。顎のロックボタンを押すとロックが外れ、上に跳ね上がる仕組みを取っています。またヘルメット内にインナーバイザーが入っており、夏場の強い日差しが辛いときはバイザーを下ろして光量を調節することが可能です。
口元のマウスシャッターは大きなボタンによるプッシュ式で、グローブを着用していても操作しやすい形状になっています。大抵のフルフェイスは小さなつまみを動かしてシャッターを開閉する仕組みでグローブをつけていると少し使いづらいのですが、これなら走行中でも操作しやすく、中々便利な仕組みですね。

視界の広いADVANCE

このMODIFY ADVANCEはフルフェイス同様のチンガードを持ちながら、ジェット並みに広い視界を持たせた両者の中間に相当するモデルです。シールド面積がMODIFYより大分広いのがお分かりいただけるでしょうか?フルフェイスに比べると下方向に視界が広く、開放感が有るのが特徴です。
これは単売されており、オプションパーツを加えれば上のMODIFY仕様に変更することも可能です。とはいえオプションパーツもそれなりに高価ですので、ユーザーは通常時使用する形状のヘルメットを購入して、必要なときだけ換装するのが良いでしょう。

ジェット形状のMODIFY JET

次にジェット形状のMODIFY JET。MODIFYやMODIFY ADVANCEからチンガードを取ったスタイルで頬から顎にかけてパーツがそっくり外れることで一番開放感を出しています。
この状態でもインナーバイザーなどの高機能パーツはそのまま利用が可能です。ジェットヘルメットスタイルが好き、という方はまずこれを買って、ADVANCEなどのオプションパーツを追加するのが良いと思います。

ゆったりサイズのMODIFY X

MODIFYはフルフェイス形状にもなるシステムヘルメットですから、使い方によっては頬周りのチークパッドの形状が合わず、窮屈な場合が有ります。そういう方向けにはラージサイズのMODIFY Xが用意されています。内装交換でLからXXLまで対応することができるゆったりサイズのシステムヘルメットです。XXLはかなり余裕が出来るので、中々フルフェイスが合わないという方にも合わせやすいです。

WINSらしいオーディオジャックケーブルホルダー

次は全ヘルメット共通の装備です。MODIFYシリーズにはストラップ部分にヘルメットスピーカーの配線を通すケーブルホルダーが設けられています。サウンドテックシリーズを扱うWINSならではの配慮といったところです。ヘルメット内のスピーカーはか細い配線で断線が心配されますが、ホルダーを付けることでケーブルへのダメージを抑えています。

内装は取り外し式で選択可能

MODIFYの内装はセンターパッドとチークパッドの取り外しが可能で、家庭で洗濯することのできる素材で出来ています。汗を吸いすぎて臭いが気になる場合など、一度洗ってあげればかなり臭いを抑えることが出来ます。もちろん内装パーツも個別に販売されています。