年明け最初のバイク記事はICONのAIRMADAです。ICONのミドルクラスヘルメットで、グラフィックモデルも山ほど出てる定番モデルになります。
AIRMADAのシルエット
まず正面から。シールド内部のパーツまで真っ白というのは少し珍しいですね。マウスシャッター周りはあまりごてごてせず、スッキリしたデザインにまとめられています。
側面はこんな感じです。Araiの様にシールドカバーが付属します。頭頂部は大きなエアロパーツで覆われていますが、ヘルメットのラインを崩さないように配置されている為、それほど悪目立ちしません。
後頭部は空力パーツが張り出した形状になっており、その下に排気ダクトが見えます。全体的に凹凸は少なく、丸みを帯びたシルエットです。
内装は黒とグレーの2トーンで中々お洒落ですね。スナップボタンのICONロゴなど、芸が細かい印象です。
チークパッド、センターパッドは全て取り外して洗濯することが出来ます。内装の生地には吸湿速乾性に優れるHYDRADRYが使用されています。
ヘルメットの固定は国産にも多いダブルリング式です。事故時に周りが簡単に外せる様、赤いフラップが付いています。
サイズ感は国産ヘルメットと同等
海外メーカーのヘルメットを購入しようとする時、一番心配なのは頭のサイズが合うかどうかでしょう。結論から言うと、ICONのヘルメットは同サイズの国産ヘルメットと変わりませんでした。
普段私はSHOEIのLがゆるめ、AraiのLがきつめ、OGKでジャストフィットくらいなのですが、アイコンに関してはジャストフィットの部類でした。
海外のアパレルは1サイズダウンして購入しますが、アイコンのヘルメットに関しては国産のサイズと同じで問題無いです。
視界の広さも国産と変わりなく、特に海外メーカーの製品だからと不自由する部分は有りません。
AIRMADAとAIRMADA GT
AIRMADAシリーズにはAIRMADAとAIRMADA GTの2つが有り、これはAIRMADAです。無地のカラーはホワイト、ブラック、シルバーなどベーシックなカラーが複数用意されています。
またICONは国産には無い独特なセンスのグラフィックモデルを多数ラインナップしています。遠めでもインパクトの有るヘルメットの欲しいライダーに特に適しています。
GTの方はインナーサンバイザーなどツーリングに適した装備が追加されているのが大きな特徴です。反面シェルの形状が少し変わってしまう為、大きなグラフィックを追加しやすいノーマルのAIRMADAを今回は選びました。
このヘルメットは今後どう使う?
今回AIRMADAを購入したのは勿論カスタムベースとしてです。ICONは元々グラフィックモデルに力を入れているところなので、シェルの形状はペイント、ステッカーカスタム、ラッピングの全てにおいてやりやすい形状をしています。
去年はどちらかというとこのブログとしてはSHOEI推しでしたが、今年はより作業性に優れるICONにスイッチする予定です。確定では無いですが、今後段階的にSHOEIへのサポートを終了していく可能性が有ります。
カスタム過程や完成品は今の所3月か4月頃の公開を予定しています。2017年中に既に動き出しており、出来るだけ早く公開出来るよう努めていきます。