こんにちは、MOSです。
ライダーなら誰しも数着はバイクウェアを持っているかと思います。「本当はレザーのをフルセットで欲しいけど、高いからナイロンにしておこう…」という経験は誰しもするもの。
カッコいいバイクウェアは海外メーカー製が多く、価格も国産の同等品と比べて数段高く設定されています。
そこで今回は憧れのバイクウェアを安く購入する手段としてFC-Motoによる個人輸入に仕方について解説します。
目次
FC-Motoってどうなの?
最近はGoogleなどネット広告でも見かけることの多くなったFC-Moto。でも海外のネットショップってどうなの?と思う方も依然多いと思います。
実はFC-MOTOに関しては以前もこちらの記事を書きました。その時の私はREVI’Tのウェアやブーツを購入したのです。
REVI’Tは国内代理店が有るのでショップでも普通に見かけるかと思います。他にもアルパインスターズなどお馴染みのブランドが揃っているため、まとめ買いに最適です。
品揃えや在庫の保有率を見るとWebikeなどよりも充実している感じです。
で、実際の利用となるとどうなのか、という部分ですが、送料も海外通販としては安く、到着に数週間かかる以外は普段の通販と同じ感覚で購入することが出来ます。梱包もしっかりしているため、配送上のトラブルも有りません。
問い合わせは英語で入力すれば急なキャンセルなど、キチンと対応してくれます。
海外のショップとしては割と良質で、しっかりしている印象です。
FC-MOTOのメリット
FC-MOTOで購入するのはいわゆる個人輸入に該当します。
WebikeやAmazonも有るのに何でわざわざ海外のショップで購入するのか不思議かも知れませんが、FC-MOTOを利用するメリットを順に説明していきます。
・日本語、日本円表記に対応
まずFC-MOTOのWebサイトは結構前から日本語と日本円の表記に対応しているため、国内のショッピングサイトと同じ感覚で購入することが出来ます。個人輸入といってもハードルは低いです。
・国内代理店よりも在庫有りの場合が多い
アルパインスターズなど国内で人気のブランドに特に有りがちですが、ショップにラインナップされていても取り寄せになっていることが良く有ります。国内ショップといえど常時在庫されていることは意外と少ないです。注文しても既に生産終了していた、とか管理がザルなケースも見受けられます。
一方、FC-MOTOはヨーロッパのご当地ショップにあたるためこれらのブランドの在庫は豊富です。XXLの様な極端に大きいサイズでもストックされています。どうせ取り寄せになるなら海外のショップで買っても届くまでに大差有りません。
・送料を含めても価格が安い
FC-MOTOはドイツから発送するため2500円くらいの国際送料がかかります。Amazonなどの感覚でいると割高ですね。
しかし商品の販売価格が安いためにそれらを含めても、国内の相場と比較すると2~3割、セール品なら5割安で買えます。アウトレット品に上手く当たると驚異的な安さで買えますが、MやLといったいわゆる売れ筋サイズはタイミングが合わないと中々買えないのが残念です。流石に3XLみたいなサイズはでかすぎる…。
注意点としては1万円以下の様な少額の注文だと、支払金額中の送料の割合が大きくあまりお得感がないことです。3万円以上で送料は無料になります。
またクーポンの発行が頻繁に行われるのもポイントです。
どのタイミングで購入しても大抵10%クーポンが使えます。この記事を書いているときは丁度ブラックフライデーセールで15%の値引きクーポンが配布されている最中です。
購入する物によっては10%ほどの関税がかかる場合が有りますが、関税分はクーポンで相殺できる計算です。個人輸入ではたまに関税がかからないことが有りますが、FC MOTOに関しては単価が高く送られてくる箱も大きいため、ほぼ関税がかかると思って良いです。
ちなみにクーポンの入手法ですが、HPに掲載されている他、メルマガに登録しておくと勝手に送られてきます。セール期間外の時はこのメールに送られてくるクーポンが頼りになるので、買う予定が無くてもメルマガだけは登録しておくことをおすすめします。
HP右下にメールアドレスの登録フォームが有るので、ここから登録します。
最後にマメ情報ですが、期限切れ直後なら滑り込みで受け付けてくれることが有ります。そういう意味でもメールは削除せずに取っておきましょう。
・国内代理店が取り扱わない製品も買える
アルパインスターズといっても、国内代理店の意向で取り扱わない製品が有ります。同じ価格帯に複数の製品がかぶっていたりする場合に多いです。こうした製品は公式HPでは存在しますが、国内での流通量が極めて少ないです。そうした国内で珍しい製品もFC-MOTOでは問題なく購入できます。
国内で取扱いの無い製品を買いたい人には心強い味方と言えるでしょう。
狙い目のブランドはどれ?
オンロードバイクのライダーには、
・アルパインスターズ
・ダイネーゼ
・ベリック
・アレンネス
・SPIDI
・REVI’T
などが在庫も多く狙い目です。スーパースポーツ系だけではなく、カフェレーサーなどネイキッドバイクに似合うファッショナブルなウェアも多数取り揃えられています。
オフロードライダーには、
・FOX
・AXO
・Thor
・FIVE
など、こちらも国内でも知られる有名ブランド達です。
ヘルメットに関しては、
・AGV
・NOLAN
・MOMO
・KYT
などやはり海外のヘルメットメーカーが強いです。その他、胸部プロテクターなどの取り扱いも有り。
支払いは基本的にクレジットカード
FC-MOTOへの送金にはクレジットカードかPayPalが使えます。「クレジットカードのナンバーを海外の業者に通知するのはちょっと…」という人はPayPalを通すと相手に番号を知られることが有りません。
また海外向けの支払いと言っても特別なクレジットカードは必要有りません。普段のポイントとしても使えることを考慮すると、楽天カードなどで支払うのが良いのではないでしょうか。
ただし買えないものも有る
パニアケースのような大型の金属製品、もしくは特定車種のパーツは取扱いが無いことが多いです。発送そのものはしてくれますが、ラインナップに存在しないことがしばしば。
そのため基本的にはウェアの購入がメインになります。
到着までどのくらいかかる?
FC-MOTO最大の難点は発送までにタイムラグがあることです。Amazonの様な即日発送を考えていると肩透かしを食らいます。実際は3営業日で発送されれば良い方、一週間かかったことも有ります。
そこから日本まで運ばれることを考慮すると最短で10日ほどを考えておく必要が有ります。「来週のツーリングに間に合ってくれ!」と思ってもそれは難しいです。急ぎの場合はAmazonの方が確実でしょう。
とはいえ国内でも取り寄せ品を注文するとそのくらいかかりますし、こんなものかもしれません。
各注文には追跡番号が付いて来ますから、それを使って荷物の追跡は可能です。
返品も30日以内と長くて安心
最後に、FC-MOTOは30日間の返品期間を設けています。向こうは日本よりもしっかり返品にも応じてくれる傾向に有るので、あまりサイズが違う場合などは返品という手が有ります。今の所、FC-MOTOから偽物が届いたということは有りませんが、この辺りは交渉可能です。
冬の寒さも本格的になってきましたし、冬向けのジャケットなど新調しても良いですね!